断食日記。(前編つづき)

いよいよ断食の始まりです。

ここからは、日にちを分けて肉体の変化と精神面の変化を(赤裸々に)書きたいと思います。

今回は断食3日目までのことを。

 

1日目 10月18日(日)

 

食事は指導者から指示のあった食事内容で減食。

カフェイン禁止。

就寝前に便秘薬を飲む。

肉体の変化:通常通り

精神面の変化:断食に対して緊張している。コーヒー好きで飲めなくなるのが寂しい。

 

2日目 10月19日(月)

 

食事は指導者から指示のあった食事内容で減食。

断食中はお水、白湯をたっぷり摂る。

朝のヨガに参加、自転車は禁止なので徒歩で向かう。

夜は指導者の指示に従い便秘薬の量を増やす。

 

肉体の変化:やや身体は軽いがお通じがうまくいかず、お腹はすっきりしない。夜になり頭が重くなり、

胃も重たい。普段と違う眠気が襲う。

ぼーっとする。

排便はそこそこあり、どんなものが出たかというと・・・・これはやめておきます。笑

断食中の排便は一日に4〜7回が目安だそです。

精神面の変化:朝ヨガで清々しい気分。が、食べ物の事を1日中考え、日中は些細なことでイラッとする。

 

3日目 10月20日(火)

 

食事は指導者から指示のあった内容で減食。

この日は、肉体的にも精神的にも断食中に起きる変化を感じました。

肉体の変化:倦怠感、眠気、手足の冷え。排便の回数が1日5回。

耳の調子が悪く、顔がほてる。ぼーっとする。

空腹でお腹が常に鳴っている。

ヨガで楽になる。

精神面の変化:食べたい。断食が終わったら何を食べようか考えてしまい目的を忘れてしまう。

街を歩いていても食べ物の匂いや看板。テレビをつけても食べ物が出てくる。スマフォも開けても食べ物の記事。

電車に乗って食べ物を口にしているひとをガン見してしまう。

どこにいても食べている人が目に付く。

世の中は食べ物で溢れている。

この世の終わりのように、今までの人生で美味しっかったものを思い出す。

あ〜食べ物よ。。

 

こんな思考ばかりの3日目でしたが、良い事もありました。

夜の食事は玄米クリームでドロドロの流動食のようなものですが、次の日から2日間の本断食(全くたべない)

が始るのでこれが最後の食事となりました。

時間をかけてよく噛み一口一口を大切に食べました。

しっかりと味わいながら最後のスプーン一口はとても悲しく、冷たいけれどもとても甘く愛おしく、

身体を小さく折り畳んで飲み込みました。

とてもせつなかったですが、お米の有り難さが身にしみた最後の食事でした。

昔、実家の近くに米子さんというおばあさんが住んでいました。

今はきらきらネームなど多い時代ですが、私に子供ができたら米子か米と命名しようと思いました。

半分冗談ですが、、

お米は本当に大切です。

 

つづく。